2026年03月01日
森がまだ眠らない、春の夜。
静かな木々の上に、五線譜がそっと浮かびます。
「春夜、音を探すフクロウ」は、
音を“聴く”のではなく、
音を“探す”姿をかたちにした木製振り子時計です。
深い夜色の森。
月明かりに照らされるフクロウ。
その視線の先には、まだ誰も知らない旋律。
振り子は静かに揺れ、
まるで森の呼吸のように時間を刻みます。
レーザーカットで繊細に切り出したパーツを、
一つひとつ手彩色。
立体的に重ねた木の層が、
奥行きのある夜の景色をつくります。
ただ時を知らせるだけの時計ではなく、
空間の空気を変える「物語の装置」として。
ピアノのある部屋に。
静かな書斎に。
春の夜を愛する大人の壁に。
森の奥で生まれた物語を、時間のかたちに。